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地域デザイン事業

「第1回 青森県アップサイクルセミナー」開催

9月20日(水)、青森市の新町キューブで、「第1回青森県アップサイクルセミナー」(主催:青森県新産業創造課)が開催されました。

セミナーの第1部では、(株)ikurahdesign(イクラデザイン)代表取締役の佐々木春樹氏が、「サステナブル商品の開発と販売までのスタートブランディング」をテーマに基調講演をしました。講演の中で佐々木氏は、「商品を作るよりも、想いを伝えることが大切。作るひとの想いを伝えることと、買うひとからの共感を得ることが、開発から販売までのスタートブランディングになる」と強調しました。

第2部では、(株)JR東日本青森商業開発社長の紺野洋紀氏が、A-FACTORY(エーファクトリー)を例に、最近の観光客の消費動向について報告、続いて、セミナー参加者による自己紹介とグループごとのディスッカションが行われ、交流を深めました。

会場内に設置した「製品・技術のお披露目コーナー」では、参加者が、持ち込んだ自社製品を盛んにPRしていました。

青森県では昨年度より、県内企業が本県由来の未利用資源を活用し、サステナブルな商品の開発を支援する「アップサイクルビジネス推進業務」に取り組んでいます。当社は、昨年に引き続き同業務を受託し、令和5年度は、アップサイクルビジネスに取り組む県内事業者さまを対象に、「青森県アップサイクルセミナー」を3回開催します。第2回セミナーは、10月26日(木)、会場(八戸市・ユートリー)、第3回セミナーは、12月の開催を予定しています。